こんにちは。
日曜のブログ担当・ストーリーライターの清水です。
あっという間に3月ですね。少し春の気配を感じたり、感じなかったり…。
私が住んでいる札幌はまだまだ冬景色ですが、
心なしか雪の質感がパウダースノーからしっとりとした
雪に変化してきた気がしています。
春近し!
春と言えば色々なイメージを持つ方がいらっしゃるかと思います。
新生活が始まる人も多いですし、新しい目標を持つ人も多いかもしれませんね。
春から心機一転することを決意している方にピッタリな本を紹介したいと思います。
『人生を思い通りに操る 片付けの心理法則』
著者はメンタリストのDAIGOさんです。
個人的にDAIGOさんの本は好きで何冊か読んでいます。
心理学を学びつくし、莫大な量の本を読み続けている彼の著書は、
データに基づいて書いてくれています。ですので、とても説得力があるのです。
そんな彼が片付けの本を出しました。
片付けが苦手な私^^;。
ついつい手が伸びてしまって・・・。
今年の春こそ、整頓された部屋をキープしたい!という決意の元に読み始めました。
この本の特徴は、なんといってもコンセプトが素敵なことです。
片づけをゴールにするのではなく、
片づけることによって悩む時間や行動に移すまでの時間を最大化し、
幸せになるための本、です。
彼は片付けのプロではありませんので、
片づけの方法に関してはあまり記載がありません。
一般的な本なら、洗濯物の効率的なたたみ方が書いてありそうですが、
本書に至っては洗濯が面倒ならクリーニングに出せとまで書いてあります。
それくらい徹底的な思考です。
片づけを通して片づけられない自分を見つめ、
自分にとって必要なものを選ぶためのメゾットが沢山書いてあります。
中でも、印象的なものを何個か紹介します。
・石鹸のにおいをさせる。
においは感覚のため、直接的に脳に刺激が行きます。
石鹸=清潔のイメージが定着しているため、散らかさないようになるのだそうです。
これは実践していますが、これは確かに効いています。
においがいいのに汚いとそわそわしてつい整理整頓をしたくなります。
・理想の一日をイメージする。
理想の生活をイメージして不要なものは捨ててしまうという発想。
これはまだ途中ですが、
ものを捨てるかどうか悩んだ時にはとてもよい指標になっています。
モノを減らす考え方として他にも何個か例が上がっていますが、
捨てすぎないように注意しているのが本作の特徴の一つだと思います。
あくまでも生活の質を理想に近づけるための片付けなので、
洗濯を週に1回なら服は7着必要だし、
靴も毎日同じだと傷みが早いため4,5足は持っていたほうがいいと書いてあります。
・午前中にアポを入れない。
これも面白いなと思ったのですが、午前中は集中力が一番高いので、
集中力が必要な作業を率先して入れて
午後から人と会うようにしたほうがいいというもの。
どうしても午前中にアポを入れないといけないなら、
思い切ってその日は捨てる覚悟をする。とまで書いてありました。
もはや片付けの話でない…。
片づけを通して、仕事や生活の無駄を省くための一冊です。
スピードを上げるのではなくやることを減らして集中すべき。
という文章が本書に記載がありますが、まさしくその通りだと思います。
香りのように実践しやすいモノから、日常の生活を見つめる深いものまで、
盛り沢山の一冊でした。
春から、ちょっと心機一転させてみようかな~・・・。
と言う人にはとてもお薦めの一冊です。
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