こんにちは！
毎週土曜日のブログ担当をしています、
提携コピーライターの林 孝治（はやし こうじ）です。
『あなたにお任せします！』
僕が、とある人によく言うことです。
このことを言えるようになるまでに、かれこれ１０年くらいかかったと思います。
何かというと、髪を切ってもらう美容師さんのことです。
どんな髪型にするかによって、第一印象が変わるじゃないですか。
だから、髪を切るときは、この人って決めてるんですよね。
（あ、ハゲてきてますが、薄毛なので、まだ髪はありますよ^^;）
今では、「その人じゃないと任せられない」と思っていて、
お店が変わっても、新しい勤務先を教えてもらって通っています。
もうね、その人とは、意思疎通がしっかり取れてるんですよ。
これまでに難題を振ったりしたこともあるんですが、
それをすべて実現してくれるんです。
昔から髪型で遊ぶのが好きで、
ときには、左右の髪型が違う
“アシンメトリー”という髪型にしてたときがあります。
はたまた、「飽きたから」という理由で、急に坊主にしてみたり。
今は、「ハゲてきていることを感じさせない髪型にしてください」
ってお願いをしています（笑）
それでも、ちゃんと僕の要望に応えてくれるんですよ。
それに、これは個人の好みもありますが、
カットしてもらっている間って、暇じゃないですか。
その人は、お客様を退屈させないようにと、たくさん話題を振ってくれるんですよね。
しかも、どんなことを話したのかを覚えてくれていて、
次にお店へ行ったとき、その話題でまた盛り上がったりします。
そしたら、いつのまにか、
その人と話がしたくて髪を切りに行くようになり、
あっという間に１０年が経ってしまいました。
これって、ブランディングと同じだと思うんですよね。
（わかりやすいように、
いつもお願いする美容師さんを“Ａさん”とします）
僕の中で、“美容師さんとは、Ａさんのような人”
というイメージができあがっています。
もっというと、
美容師さんに髪を切ってもらうということは、
＝＝＝
・安心して任せられる
・楽しい話をしながら切ってもらえる
・希望を形にしてくれる
＝＝＝
といった、信頼のようなイメージがあるってことです。
また、通っているうちに他のスタッフさんとも話したりします。
その人の雰囲気もいいので、とても良いお店のイメージを持っています。
まさに、誰にでもできるブランディングだと思うんですよね。
それに、Ａさんがしたことは、決して難しいことではありません。
お客様との信頼関係を築いただけですから。
そして、他のスタッフさんが雰囲気よく接してくれたので、
Ａさんとの信頼関係をより深くすることができた。
「だから、このお店は、信頼できる大好きなお店になった」
ということです。
「そんなこと、当たりまえじゃないか」
と思うかもしれません。
でも、あなたの周りを見渡してみてください。
あなた以外の人も、
“みんなで一緒に”信頼関係を築くような雰囲気になっていますか？
または、“他の人が対応しているから”といって
お客様のことを気にかけていないときはありませんか？
ぜひ振り返って考えてみてください。
それが、きちんとできていれば、より深い信頼関係を築けたお客様が
新しいお客様を呼んでくれるようになるかもしれませんよ^^
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