メリークリスマス(^^♪
日曜のブログ担当。ストーリーライターの清水です。
この時期に毎年思い出すエピソードがあります。
6歳の頃、クリスマスイブに我が家に来たのはサンタクロースの格好をした、若い男性。
夜ではなくてお昼、14時前後だったと思います。
12月に入ってから両親に連れて行ってもらった玩具屋さん。
その会社のマークがついている会社のワゴン車から降りてきたのは、
サンタクロースでした。
顔は若いのに、白い鬚がついていて、
そのアンバランスさから一生懸命変装してくれたのが伝わってきて面白かった。
そう、サンタクロースの正体はお店の店員さん。
『メリークリスマス』と言って置いて行ったプレゼントは、
両親と玩具屋さんで選んだプレゼントと同じ大きさでした。
6歳年上の兄がいることも影響してか、
その頃の私はサンタクロースの存在を信じていなかったと思います。
プレゼントは両親が用意をしてくれて、
私が寝た後に枕元に置いてくれていたのだと気がついていました。
両親も私が勘付いていると気が付いていたと思いますが、
それでも、両親のプレゼントは小学生の間、ずっと続いていました。
朝目が覚めると、見つからないよう置かれていたプレゼント。
わかってはいても嬉しかったなぁ~
それから時が経ち、
今、サンタクロースがいるかと問われると、信じていると答えます。
だって、私は世界中の人と会ったことがあるわけではないのですから。
見たことはなくても、サンタクロースの不思議話が地域ごとに世界中にあるので、
つい信じてしまいます。彼の存在を。
信じていますが、小さかったわたしに、
クリスマスのプレゼントをくれていたのは両親でした。
クリスマス、目が覚めたら
枕元にプレゼントが置いてあったら、
それは大切な誰か大切な人が置いてくれたものかもしれないし、
サンタクロースかもしれない。
どちらもで、事実はひとつ。枕元にプレゼントが置いてある。
誰が届けてくれたとしてもその根底にあるのはきっと、相手を思いやる気持ち=愛です。
皆様に愛と奇跡が溢れるクリスマスでありますように。
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