こんにちは!
毎週土曜日のブログ担当をしています、
提携コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
最近、「まだまだ修行が足りないなー」
と思うことがありました。
それは、よく
『コンテクスト』
を意識し忘れちゃうんですよね。
ほら、考えやすいのって、“やり方”じゃないですか。
どうしても、そっちばっかりアイディアがポコポコ出てきて、
ついつい考え忘れちゃうんです。
それに、
やり方が決まって、あとからコンテクストを考え始めると
辻つまが合わなくなったりするじゃないですか。
そうすると、一から考え直さないといけなくなることもあるから
最初から考えておいた方がいいんですよねー。
あ、でも、コンテクストがとても大切なのは、十分わかってます。
相手を納得させるのに、とても重要ですから。
これから気をつけます^^;
***
「コ、コンテ…???」
と思った人も多いと思います。
『コンテクスト』とは、文脈とか、背景という意味を持ちます。
たとえば、新しい商品ができるまでの
「商品の誕生秘話」ってあるじゃないですか。
「どうして、この商品が生まれたのか」
ということが、コンテクストになります。
もっとわかりやすいところで言えば、
僕たちの言動ひとつひとつにもコンテクストがあるんです。
仮に、僕が誰かに「あなたなんて、大っ嫌い!!!」って言われたとします。
でも、この言葉だけじゃ、
どうしてそう言ったのかがわからないですよね。
では、どうしたら、この言葉の本当の意味が理解できるのか。
それは、
===
・どうして嫌いになったのか?
・本当に嫌いなのか?はたまた、冗談?愛情の裏返し?
・そもそも、どういう関係?
===
のようなコンテクスト(背景、文脈)がわかれば、理解できますよね。
これと同じように、
「どうして、この商品が生まれたのか?」
「なぜ、あなたがこの商品を売っているのか?」
「この商品を買った方が良い理由はなに?」
を伝えられると、お客様は興味を持ってくれます。
そして、これが独自性をつくりだすためにも必要なことなんです。
ざっくりいうと、
「“あなたから買いたい”と言ってもらうための理由」
をつくるためです。
前回のブログにも書きましたが、
今の時代は、ものが溢れている状態です。
似たような商品がたくさんある中で、
ただ“やり方”だけをうまくやって販売したとしても、
思ったような数字は挙げられません。
その理由の一つに、
買い物をする人が選ぶようになったからです。
たとえば、あなたが腰痛で悩んでいるとします。
あまりにも痛いから、整骨院へ行って治療してもらおうとネットで調べてみたら
近所に2つありました。
Aという整骨院は、「どんな痛みも解決します!」と書かれています。
一方、Bという整骨院は、「私たちは腰痛に悩んでいる人の味方です!」と書いていました。
パッとみたときは、
Bへ行こうと思うかもしれませんが、
Aでも痛みが解決できるなら、どっちへ行っても変わらないと思うでしょう。
でも、Bに書かれている
「腰痛に悩んでいる人の味方です!」が気になりますよね。
そこで、疑問が生まれます。
「どうして、腰痛に悩んでいる人の味方なの?
なにが違うの?」 と。
もし、Bの整骨院の紹介に
「私が小さいころ、お母さんが腰痛でよく苦しんでいました。
ひどいときには歩いたり、立つことさえままならないときもあります。
そんな様子をずっと見ていて、“いつか治してあげたい”という想いを抱き、
整骨院を始めました。」
と書かれていたら、どうでしょう。
だったら、Bへ行ってみようと思いますよね。
このように、その商品を提供している理由がはっきりしていると
悩みを抱えている人は“自分のことだ”と捉えてくれて、
共感してくれます。
言い方を換えると、
“選ぶ理由が生まれてくる”ということです。
ぜひあなたが売っている商品のコンテクストを考えてみてください。
買いたいと言ってくれるお客様が見つかりますよ^^
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